7.肝臓の運動療法がわからなかったら

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① 減量するにはどんな運動が効果的ですか?気を付けることはありますか?

脂肪肝の改善には、有酸素運動と筋力トレーニングの組み合わせが効果的です。

①ウォーキングや軽いジョギングを週150分以上行うことが推奨されます。

②スクワットなどの筋力トレーニングを加えることで基礎代謝が向上し、脂肪が燃えやすくなります。急激な運動は継続しにくいため、無理のない強度で継続することが大切です。

② 室内でできる簡単な運動はありますか?

室内ではスクワット、かかと上げ運動、踏み台昇降などが手軽に行えます。
特にスクワットは下半身の大きな筋肉を使うため、効率よくエネルギー消費が期待できます。テレビを見ながらでもできる運動を取り入れると継続しやすくなります。
1回10~15回を目安に、1日2~3セット行うと効果的です。

③ 体重が減ったら運動を止めても良いですか?

体重が減少しても、運動を中止すると再び脂肪が蓄積しやすくなります。脂肪肝は生活習慣と深く関係しているため、運動は「治療」ではなく「習慣」として継続することが重要です。運動を続けることでリバウンド予防や肝機能の維持につながります。無理のない形で長く続けることを目指しましょう。

④ サルコペニアって何ですか?肝臓と関係がありますか?

サルコペニアとは、加齢や活動量低下により筋肉量や筋力が減少する状態を指します。脂肪肝の方では筋肉量の低下が代謝を悪化させ、病状の進行に関与することがあります。筋肉はエネルギー消費の中心であり、維持・増加させることが脂肪肝改善にも重要です。適切な運動と栄養管理が予防に有効です。

※日本肝臓学会が提唱するサルコペニアの判定基準(第2版)

⑤ 筋肉量はどうやったらわかりますか?

筋肉量は体組成計で測定することができます。また、握力や歩行速度などの機能評価も筋肉量の参考になります。

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